​​※自分の建築思考の根底にある物は何なのかを考えたとき、残り受け継がれて行くモノを生み出していきたいという思いにたどり着きます。その方法として空間美、実用性、潜在意識性の考察に取り組んでいます。簡単に言うと、芸術性、使いやすさ、なんか良い、といったところでしょうか。なんか良いを引き出すには様々な要因、因果を探る必要がありますが、多くを丁寧に慎重に考察して行く事でそこに近づくのではないかと日々模索しています。もうひとつ大切なことはモノ造りに関する多くの作業をより深く依頼主と共有（対話）して行くことです。この行為によって愛着を深めていく事に繋げなければなりません。そしてこれらの行為が現場へと伝わり、モノづくりに携わるすべての職人と思いを共有出来るよう設計者として建築家として踏み込んで行く必要があります。
Detailed efforts !